ライセンスを取得しよう ~ STEP3

このステップでは、銃砲店にたくさんある銃の中から「自分の条件に合う一丁」を選んで予約します。

STEP3 「銃の申請」… 銃砲店で欲しい銃を決めて申請

所持許可の交付には、持ちたい銃の申請が必要

①ここまで来れば、あとは「銃砲所持許可申請」を残すのみ。銃の口径、長さや装弾数などに法律上の決まりがあり、申請書にどんな銃を所持するかも明記しなくてはいけません。つまり購入する銃が決まらないと申請書も作成できないということです。ですので、まず銃砲店に足を運び、店主にやってみたい種目(トラップ、スキート)を伝えて、実際に購入する銃を選定予約します。まだ種目が決まってない方は店主に相談してみるのもよいでしょう。「トラップ」「スキート」ともに競技で選手が使用している銃は、口径12番、上下二連で中折式の散弾銃です。おそらく銃砲店にはたくさんの新品と中古がありますので、自分に合うサイズ(特に重要)、予算、好みのメーカーや見た目でさらに絞り込んでいきます。もしその銃砲店で条件に合うものが無いのであれば無理をせず、他の銃砲店で納得いくものを選んでください。銃が決まれば銃砲店で申請書類を一式作成してくれるはずです。他の必要書類をそろえて警察署に申請しましょう。

保管設備も忘れずに

②加えて銃を自宅で保管するには法律で定められた基準をクリアしている「ガンロッカー」「装弾ロッカー」も必要になります。購入する際に警察署への申請は必要ありません。ネット通販で入手する方法もありますが、訪れた銃砲店であわせて購入しておくことをおすすめします。

銃砲店では銃の販売以外に、装弾、保管設備(ロッカー)、メンテナンス用品、ガンケースや装弾ケース、キャリーバッグ、射撃ベストやキャップなどのアパレル品、シューティンググラスなどのアクセサリー類も取り扱っています。所持許可の更新や各種申請についても相談に乗ってくれるでしょう。射撃大会やシューティングクラブを主催している銃砲店もあります。やはり親身に相談に乗ってくれる店を見つけるのが大切です。できれば初心者講習会の時点からいろいろな銃砲店を訪ねて、自分と相性の良い長くお付き合いできそうな店を探してみましょう。それはあなたのシューティングライフをより豊かなものにしてくれることでしょう。

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