THE SHOOTERS No.304 / 2021年4月20日発行 より抜粋
2020年11月7日(土) : 神奈川県立伊勢原射撃場
今年のビギナーズ・マッチ大会はどんよりとした曇り空の中、トラップ種目37名、スキート種目17名、計54名（前年度４８名）の参加をいただき、伊勢原射撃場にて開催された。
新型コロナウイルス感染予防対策の中、選手たちは朝7時半に検温と受付を済ませて開会式に臨みます。
スキート種目のラインマーカーチェックはルールブックに基づく厳粛な測定が実施され、加藤衛審査委員から正しい指導が行われた。
今回のＢＭ大会、ＧＭ大会の参加賞はお米（５kg 千葉県産新米コシヒカリ）とJCSAオリジナルマスクが配布された。
開会式
競技ルールは国内JCSAマスタールールをベースとし、予選75個撃ちに加え、今年度は簡易ファイナル戦（トラップは計30個、スキートは計50個の勝抜き形式特別ルール）により執り行われることに。
※昨年は100個撃ち（ファイナル無し）だった。
トラップ種目
予選は計３ラウンド75撃の戦い。
脇之薗史康選手は３ラウンド全て24点の計72点で１位通過。学連では北村光平選手と小池智也選手がファイナル進出。
~ファイナル戦
由井選手１点リードで迎えたゴールドメダルマッチの最終第5ステージは、最後の30撃目を命中させた脇之薗選手が由井選手を逆転して優勝した。
スキート種目
予選の結果、戸口翔太郎、金子英司、八重柏紀之、石井豊、赤塚高雄、直井純の各選手が通過し、ファイナルへ進出。
~ファイナル戦
予選を１位で通過した戸口翔太郎選手がファイナルも第１ステージから第５ステージまで首位を続け、見事連覇を達成。ここ１年間で確実に力を付けており、2021年度は本部公式大会でも必ず上位に顔を出してくるに違いない。
表彰・閉会式
1ラウンド目に浅沼貴也選手、北村光平選手が満射を達成。伊勢原射撃場 髙橋総合場長より満射賞贈呈。
本大会の成績は[こちら]をご覧ください。
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