#304 2020年度第4回グランド・マスター大会

THE SHOOTERS No.304 / 2021年4月20日発行 より抜粋

2020年11月8日(日) : 神奈川県立伊勢原射撃場

今年のグランド・マスター大会(麻生杯争奪)はトラップ種目42名、スキート種目18名、計60名(前年度55名)の参加をいただき、伊勢原射撃場にて開催された。前日のビキナーズ・マッチ大会に続きバーベキューイベントも開催され賑わいをみせた。

参加資格
‣当協会の2020年度会員登録を経た者で、大会当日、満60歳以上の者
‣パラ・クレー部会登録会員の方

これまでの優勝者
開会式

前年度トラップ種目優勝 中根逸朗選手、スキート種目優勝 武内重人選手より、優勝カップの返還が行われ、それぞれにレプリカカップが贈呈された。

競技ルールはビギナズーマッチ同様、国内JCSAマスタールールをベースとし、予選75個撃ちに加え、簡易ファイナル戦(トラップは計30個、スキートは計50個の勝抜き形式特別ルール)で実施。

麻生杯

トラップ種目

予選は計3ラウンド75撃の戦い。

65歳以上には年齢に応じてハンディキャップが与えられる。

予選通過は1位から齋藤充生選手、山口勝利選手、柏木孝則選手、渡辺博美選手、石川一郎選手、常岡司選手の6名。

~ファイナル戦

ファイナル戦はハンディキャップ無しのガチンコ勝負です。

ファイナル戦は途中20連続命中させた石川選手が最後の30撃目に柏木選手を振り切り初優勝した。

3位の常岡司選手
2位の柏木孝則選手
優勝した石川一郎選手
左から 3位常岡選手、1位石川選手、2位柏木選手

スキート種目

予選通過は1位から青砥栄三選手、百瀬達也選手、本戸歳知選手、山下友也選手、城石則夫選手、武内重人選手の6名。

~ファイナル戦

ファイナル戦は予選6位の武内選手が安定した射撃で勝ち抜き優勝した。

武内選手は昨年度に続く連覇となった。

3位の百瀬達也選手
2位の青砥栄三選手
優勝した武内重人選手
左から 2位青砥選手、1位武内選手、3位百瀬選手

表彰・閉会式

柏木選手に同郷三重県出身の夏樹理事から50ストレート賞が贈呈
HAPPY BIRTHDAY賞<本日お誕生日>が スキート種目の大竹利明選手に贈呈
副会長特別賞 <大先輩に敬意を称して 大先輩賞>が最高齢出場のスキート種目の今井勝利選手に贈呈

夏樹陽子理事による閉会のご挨拶、『皆さんまだ優勝を狙っている人がいて、まだやろうとする意欲、その気持ちがすごい。意欲は若さの秘訣。私も若い人たちと常におしゃべりしたり、何に興味があるのーとか聞いたり、今の時代を知ってなくてはいけないと思っているので、皆さんも射撃の時に若い人たちとおしゃべりをして楽しい時間を過ごして、また今度の大会頑張ってください』とコメントした。

高橋会長から武内選手に「連覇か、すごいな」と祝福の声が掛けられた。

表彰・閉会式後にお楽しみ抽選会が実施され、出場選手全員に景品が当たりました。

満射賞:山口勝利
満射賞:石川一郎
満射賞:齋藤充生
満射賞:常岡司
満射賞:柏木孝則
満射賞:渡辺博美
トラップ:写真左より 2位柏木、1位石川、3位常岡、4位齋藤、5位渡辺、6位山口の各選手
スキート:写真左より 2位青砥、1位武内、3位百瀬、4位山下、5位本戸、6位城石の各選手
競技中の選手たち
BM大会、GM大会レフェリー
本大会の成績は[こちら]をご覧ください。

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